【KIJ-横浜中華街】いばやも大丈夫だったから、みんなもきっと大丈夫だよ。
クアラルンプールを経由して、東京から新潟まで原動機付き自転車で移動をした。東京からはるばる新潟までゲストが遊びに来てくれたので、日本酒を飲んだり、海鮮料理を食べたり、卓球やビリヤードをしたり、日本海を眺めながら何もしない時間を過ごしたりしてた。もったいないという言葉は自分に対して使うものであって、他人に対して使うのは失礼(価値観の押し付け的な暴力)だと思う。学歴があるのにとか結婚したのにとか、知識や...
View Article【TYO-国立】僕の後ろを歩かないでくれ。僕は導かないかもしれない。僕の前を歩かないでくれ。僕はついていかないかもしれない。ただ僕と一緒に歩いて、友達でい...
昨夜、東京の国立市で開催されたトークイベントに出演(?)した。過去にも定期的にトークイベントをやっているために、何度も来てくださる方もいれば、はじめて参加してみたという方々もいる。参加者の年齢層に偏りはなく、10代から60代まで、あらゆる年代の方々が足を運んでくれる。このしるしと星々とに満ちた夜を前にして、私ははじめて、世界の優しい無関心に、心をひらいた。これほど世界を自分に近いものと感じ、自分の兄...
View Article【KIJ-日本海】必要なものは既に備わっている。ー 自分の身体は自分が好きなもののために使おう。
東京を経由して新潟に入り、来月行く予定のロシアに入国するために、ロシア領事館でビザ取得の手続きを済ませた。本来であれば、今日から台湾に行ける予定だったはずが、ビザの申請のために一時的にパスポートを預ける形になってしまい、あろうことか、台湾行きがオジャンになってしまった。結果的に、8月いっぱいはまるごと予定が空いてしまった。どなたか(もしいらっしゃれば)大量の時間を持て余している坂爪圭吾を召喚してくだ...
View Article【KIJ-東京】自意識を吹き飛ばしてくれるものを見つけること。
新潟を経由して東京に入った。今日は、これから千葉県の山間部に向かい、夜は東京の国立市で開催されるイベントに登壇(?)する。昨日は、東京の日暮里で伝説のマイフレンド・みっつさんと話をした。最近思うことあれこれを、みっつさんを聞き手に迎えてまとめます。【参考記事】【いばや会議】「センスのある暇人」が時代を作る。ー 宇宙全体から見れば自分の悩みなどゴミ。 -...
View Article【HND-新潟】個人的な体験から、普遍性を見出すこと。
関東圏での予定を終えて、新潟市内に戻ってきた。早朝の新潟の空が綺麗で、太陽の光がピラミッドのような三角形を形成していた。早朝の気温は低く、青空が澄み渡っていて、私は、綺麗だなと思った。都内に比べて、地方都市には高層ビルの数が圧倒的に少ないために、相対的に空を広く感じる。同じ答えを持つことはできないし、別に同じ答えを持つ必要もないとは思うけれど、同じ『問い』について考えることができているという実感の中...
View Article【TOY-富山】誰かといたい、その「誰か」とは誰か。
東京の赤坂で開催されたイベントを経由して、富山県に入った。高岡の地酒である『勝駒』という日本酒を飲ませていただいたのだけれど、まるでワインのようにフルーティーで美味く、べらぼうに酔っ払った。私は、普段はあまりお酒を飲まない。理由は単純で、所持金が少ないからだ。金は稼ぐよりも金の使い方の方が、健康よりも「健康な身体で何をやるか」の方が大事だと思うのだけれど、そこが語られることは少ない。本当の意味で生き...
View Article【TOY-宮城】どうでもいいことには「どうでもいい」と言う。
富山県を経由して新潟県に入り、明日からはいばやのメンバーで宮城県に向かう。9月4日(金)の夕刻からは、仙台市牛越橋のふもとで参加費無料の芋煮BBQ(?)があるので、我々に興味を持ってくださる方がいたらば、是非、一緒に食べたり話したりなんだりしましょう。人に嫌われるかもしれないとか、誰かに馬鹿にされるかもしれないとか、安定した生活を送れないかもしれないとか、自分の気持ちを理解してもらえないとか、自分に...
View Article【SDJ-松島】瞬発力のある余白力のある奴が最強。ー 「奇跡は余白に舞い込む」のか?
宮城県の松島を経由して、仙台市青葉区のドトールに入った。家を持たない生活をはじめてからおよそ一年半が経つが、いままでは一度も風邪をひいたことがなかった(家がある時はひと月に一度はぶっ倒れていた弱者だった)のだけれど、久しぶりに体調を崩して「俺はまだ風邪をひけるのか!」と、ちょっとだけ感動をしている。このひととなら幸せになれるかもしれないというつながりよりも、このひととなら別に不幸になっても構わないと...
View Article【SDJ-伊豆】「どう生きるか」よりも「生きている」とはどういうことか。(追記含む)
宮城県の広瀬川沿いで開催された芋煮会を途中で抜け出す形になり、静岡県の伊豆に向かっている。芋煮会には、驚いたことに30名程の人が駆けつけてくれた。なかには東京や岩手や山形など、この日のために県外から足を運んでくれたひともいた。自分はダメだと思うのが一番良くない。良くないというか「自分はダメ」になる訳がないと思う。自分の存在を「良い」とか「悪い」とか、そのような次元で語ることはできない。多分、自分はダ...
View Article【FSZ-表参道】プロの定義は「飯が食えていること」なんかではなく、食えなくとも、それで生きると決めた人間の覚悟だ。
静岡県の伊豆を経由して、東京の表参道で開催されたイベントに出演し、上越新幹線に乗って新潟市内に戻った。最近は、覚悟について考えさせられている。そして、それに伴った「前提の違い」について考えさせられる機会が多い。最近思うことあれこれをまとめます。1・「前提の違い」ー...
View Article【SVO-バルセロナ】神は「好きなように生きなさい」と言っている。
モスクワを経由してバルセロナに入った。日本を発つ前、周囲の人たちからは「ロシアの航空会社はリスキーだ」とか「治安が悪い」などと言われたが、情報は幻想で、そんなことはないのだということがわかった。夜間の気温は10度を下回り、11月のような気分を味わえた。いまいる場所が世界のすべてではない。自分が知っていることの何倍も、自分の知らない世界は広く豊かに存在している。こうでなければいけないということはない。...
View Article【BCN-マドリード】孤独を身につけた人は、誇り高い。
バルセロナを経由してマドリードに入った。空が青く、気候は温暖で、爽やかな風が吹き抜けている。街を歩く人々の表情も緩やかで、若者からお年寄りまで、赤や緑や黄色など、カラフルな服装をしている。9月のスペインはベストシーズンなのかもしれない。マドリードの空が綺麗だ。 pic.twitter.com/RqHNXPIaYb— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2015, 9月...
View Article【MAD-マヨルカ島】自分に恥ずかしくない生き方をするということは、恥の多い生き方をするということと、多分、同じだ。
マドリードを経由して、地中海の真珠で名高いマヨルカ島に入った。マヨルカ島の主要産業は観光業であり、事実、街並みもビーチも料理も素晴らしい。ドイツ人にとってのマヨルカ島は、日本人にとってのハワイみたいなものになる。唯一の違いは、欧州はLCC(格安航空会社)が発達しているために、ハイシーズンの九月でさえも、近隣諸国に片道5000円程度から行けることだ。マヨルカ島に到着しました。...
View Article【PMI-グエル公園】赤ちゃん最強説。ー 最弱になるほど最強になるのか??
マヨルカ島を経由してバルセロナに入り、ガウディが建築に関わっていることで評判のグエル公園に足を運んだ。マヨルカでは所持金が限りなくゼロに近づき、果たして自分はどうやって祖国に還るつもりなのだろうかとお花畑を彷徨っていた(途方に暮れていた)ら、バルセロナ在住の日本人の方からの奇跡的な連絡が舞い込んで九死に一生を得た。「坂爪さん、もしよろしければバルセロナで講演会をしてみませんか??マヨルカからの航空券...
View Article【BCN-モスクワ】多分、美しいものに囲まれていれば人間は勝手に美しくなる。
バルセロナで開催されたイベントを経由して、モスクワの名所「赤の広場」に来た。本当はトレチャコフ美術館(と、その近くで営業している謎の丸亀製麺モスクワ支店)に行きたかったのだけれど、月曜日は休館日とのことで愕然とした私達は、何もすることがないので非常に観光っぽいことをしている。モスクワが晴れた…!! pic.twitter.com/F19jFJbuLv— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume)...
View Article【SVO-鹿児島】百回の慰めよりも、一回死ね。
モスクワを経由して成田に入り、小規模な天国旅行を終えた後に、鹿児島に向かった。モスクワから成田までのフライト時間はおよそ10時間だったので、成田から鹿児島までの二時間のフライトが非常に気楽に感じる。一度遠くまで足を運んでしまえば、心理的な距離が一気に縮まる。あれほど遠いと思っていたヨーロッパでさえも、その気になればいつでも行けるのだということが分かった。最近の合言葉は「百回の慰めよりも、一回死ね」で...
View Article【KOJ-ゴールドコースト】人間の役割。ー お前の生き方は美しいから、もっと生きろ。
鹿児島を経由して博多駅前の「大地のうどん」に音速で立ち寄り、大分県の国東市で開催されたイベントに出演してから成田に戻ってゴールドコーストに飛んだ。先週末はモスクワにいたので、連日のロングフライトに肉体も精神も悲鳴をあげている。というのは嘘で、ゴールドコーストの突き抜ける青が目にも鮮やかで心を震わせたりしていた。ゴールドコースト! pic.twitter.com/jy0O3jkdx0— 坂爪圭吾...
View Article【OOL-シンガポール】生活に最低限必要な10の荷物と、個人的におすすめの逸品。
ゴールドコーストを経由してシンガポールに入った。台湾の台風の影響で飛行機が8時間ほど遅れ、シンガポールの予定が頓挫するばかりか、チャンギ空港で夜を明かす羽目になってしまった。しかし、不運は不運だと思えば不運になるが、絶好のチャンスだと思えば絶好のチャンスにもなるし、修行(遊び)だと思えば修行(遊び)にもなる。どうせならば「どこでも眠れる身体になろう」ということで、快適な野営の方法を模索していた。身も...
View Article【SIN-バトゥ洞窟】傷つく前に傷つくな。
シンガポールを経由してクアラルンプールに入った。クアラルンプールは多様な人種の動物園のようだ。イスラム教徒やヒンズー教徒や仏教徒などが混在しているために、東洋的混沌に満ち溢れている。隙間時間に、バトゥ洞窟にあるヒンズー教徒の聖地に足を運んだ。其処では「神は静けさを好む」ということを思った。バトゥ洞窟にあるヒンズー教寺院に来ました。 pic.twitter.com/E8vFA0OOxT— 坂爪圭吾...
View Article【KUL-新潟】偶然を偶然と思わないこと。
クアラルンプールを経由して新潟県に入り、内野駅前にあるイロハニ堂さんという素敵なカフェで小規模なイベントに出演(?)した。日本海に沈む夕陽が綺麗だった。最近は静かな日々を過ごすことができていて、自分や、自分を取り巻く環境について、落ち着いて考えることができる。自分を擦り減らすような相対的な比較や競争から距離を置くこと。絶対的な自分に集中すること。偶然を偶然と思わないこと。ふとした瞬間の閃きを大切に扱...
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