夢を生きる。
新横浜駅前のドトールにいる。夢。追うことは楽しいが、追われるのはしんどい。夢を追うべし。追いかけよう。夢を諦めた時、冴えない現実に呑まれるのだ。とか言うと「夢とか甘いことを言っていないで、現実を見ろ」と言われてしまう。ドリームキラーなんて言葉もあるが、誰かの夢を終わっていると言うひとは、ただ、その人自身の夢が終わっているのである。生きていることが、夢であるというのに。...
View Article人間をなめるな。
天神駅前のタリーズにいる。開く。開くという行為が大事だと思う。疲れたとき、嫌なことがあったとき、心は簡単に閉じようとする。でも、開くことを、開いていこうとすることを、開いていける自分を忘れないことが、大事だと思う。自分が笑えば、世界も一緒に笑う。自分が泣く時、自分はひとりぼっちで泣くことになる。自分を閉じれば、世界も閉じる。開く。開いていける自分を、忘れないことだ。...
View Article人生とは、自分を楽しませることである。
表参道駅前のドトールにいる。昨日、壇珠さんとのトークイベントで「自分も文章を書きたいのだが、書いているうちに何が言いたいのかわからなくなったり、ひとにどう思われるかが気になって書けなくなることがある。坂爪さんは、どうやって書いているのですか?」と問われた。私は、自分を楽しませるために書いている。お客様満足なんて言葉もあるが、世界でいちばんのお客様は自分だと思う。書きながら、自分が楽しくなれる文章を書...
View Article死ぬことに、護られている。
鎌倉駅にいる。音楽をはじめてから「彼はミュージシャンなのよ」と言われる。別に嫌じゃないが、微妙だな、とは思う。彼はミュージシャンだと言われるより「彼はミュージックだ(He is music)」と言われた方が腑に落ちるし、なんなら「私たちは音楽だ(We are...
View Article虫けらのように生きても、春は来る。
新横浜駅のドトールにいる。自分探しという言葉がある。あるいは、自分ブランディングなんて言葉もある。私は、この、どれにも馴染むことができない。自分とは、探すものでもなければ、築くものでもない。それは、きっと壊すものだ。これが自分だと思っていたものを、壊すこと。それは、古い自分を一回殺し、新しい自分に生まれ変わること。ああ、こんな自分がいたのか、と。おお、こんな自分もいたのか、と。新鮮な驚きと共に過ごす...
View Articleみんなが、自分の「好き」を生きることができるように。
阿佐ヶ谷の上島珈琲にいる。昨夜は吉祥寺でライブがあった。台風の影響で、間に合わなかった人もいた。福岡から来たひとは、成田空港までは来れたものの、そこからバスや電車が機能せず、結果、空港で生中継の動画を見る形になったりもした。それでも、来ようとしてくれたことが本当にうれしい。ライブには、動画だけじゃ伝わらない迫力が宿る。昨日は、本当に、本当に、忘れられない夜になった。...
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